レナウン、中国の「山東如意集団」傘下へってちゃうの?

レナウン、中国の「山東如意集団」傘下へ
(読売新聞 - 05月23日 18:45)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1218069&media_id=20

ほぉ、とおもってサイトにいってみたら
やんわりと「ちがうよ」みたいな内容が
http://www.renown.com/ir/release/2010/10052301.pdf

どっちなんだろうねぇ。

口蹄疫、まだまだ収束の兆しは見えませんねぇ。
伝染力の強いウィルスだからそう簡単には収まらないかな。
イギリスでは600万頭の牛、豚、羊が殺処分されて、
発生から7ヶ月ほどもかかったらしいから。(実際の収束宣言はその3ヶ月あと)

そこまで行かないで終わることを心から祈る。
宮崎県の方大変だろうけどがんばってください。

で、最近よく目にするのが
「牛や豚がかわいそう」
って言う内容だ。
「家族のように育てて」
とかね。

確かに、無意味に死んで行くのはかわいそうかもしれないし、
繁殖農家は家族のように育てたのかもしれない。

でもさ、あれ、産業ですから。
殺して食べるために産ませる。
殺して食べるために育てる。


実は、って実はと言うほどのことでもないけど、
私が中学校か高校くらいまで実家で牛の繁殖やってた。

あの頃はうちは繁殖農家だなんておもってなかったんだよなー。

小学校に上がるくらい前(昭和40年代)までは牛が農機具だったんだよね。
うちの田舎辺りだと。
田んぼの代掻きするのに牛に鋤を引かせてた。
その牛に種付けして子牛を産ませて程々になったら売る。
売れたその日はいくらで売れたかで家族全員が盛り上がる。
村の何処そこさんのとこのよりも高い値で売れた。
それが祖父達の楽しみでもあったような。

小学生にもなったら、冬以外の朝夕に祖父が牛達を河原に草を食べさせに連れて行ってつれて帰る手伝いをしてた。
夕方某国営放送でやってた「少年少女TVシリーズ」みたいなのが見たかったのに、「よこ(子牛)を追うてくれぇや」と言われたらしょうがなく子牛追いにいってたっけ。

でも、別にそれだからっていって売られていってもかわいそうだとか思わなかったな。
そんなもんだとおもってたのかも。
飼っていれば情がわくのが人間といってたたかれてた某有名女性ブロガーがいましたけども、全く湧きませんでした。
今から考えたらあの頃って結構冷淡だったかも。
犬猫放し飼いだったしなぁ。
生死に関して麻痺してる部分とかあるのかなぁ。今となってはよくわからん。

祖父が動けなくなってからは母が面倒をみていたんだけども、
実家の工務店のこともあって繁殖を辞めることにした。
機械の農機具も当然あるわけだし。

私は高校生で実家にいなかったんだとおもう。
休みに帰ったときに母が母牛を売ったといい、
しばらく牛肉は食べられないといった。
半年もしたらけろっと食べてたけど。
私なんて売ったと聞いても何の感慨もなかったし、肉たべてぇ!って思ってた。


しかし、だ。
今回口蹄疫関連の報道で子豚の映像をみて不覚にも
「かわいい」
っておもってしまったんだ。

いや、それは違うだろ。
あれは「おいしそうだ」と思うべきだろ。

この間アグネス・チャン
「中国では鳩を食べます。●●と●●にいる鳩はコロコロ太っている。ぼーっと見てるといちばん太ってる鳩を目で追いかけてるんですよね」
といって笑いをとってたけど、それがほんとなんじゃないのかなって思った。
TV的には面白いネタだったんだろうけど。

産まれた食用豚を「かわいい」とおもい、
口蹄疫で殺処分され死んでいく牛豚達をかわいそうに思ってしまう。
片方で今夜のご飯はなんにしようかしら?と考えてスーパーに行き肉を買う。
これじゃ私のやってることってシーシェパードとあんまり変わらないような気がする。

感謝して残さず、奪った命を無駄にしないようにすればいい。
と思えども、なんだかこうよくわからない心のもやもや。

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今週号のジャンプ「こち亀」でゲパルトばあさんがXperiaをもっている。

うーむ。Xperia欲しいじゃないか。
ゲパルトばあさんはiPhoneじゃなくてXperiaを持つ理由を
「日本人だからね」
といった。

SonyのCEOは外国人だし、入ってるOSはアメリカ製だけれども、
やっぱり日本人として日本籍の企業を応援したい所がある。

ここはWillcom解約後にXperiaにするべきか。
iPhoneと二個持ちしてみてどちらがいいのか検討してみてもよし。

1号は買うの?買うの?とうるさい。
飽きたらくれといいたいんだろうけど、やるもんかw