ヤフオクの掟

いやー、ヤフオクって不思議な空間だ。フリーマーケットのような、東南アジアかどっかの国の市場のような。「なんと!」っていうものが格安ででていたり、で、しかも、ほんとにいいのか?というような値段で落札できたり。かと思えば「こんなものが?」というものが高値で取引されている。
人の価値観というものがそれぞれであるということを思い知らされる空間だ。

それがわかるのは出品物やそれにつけられる値段だけじゃなくて、出品者、落札者のメールやコメントにもあらわれてる。

こないだ見つけたオークションの商品説明の欄にとても長いコメントがあった。
いろいろ細かに書いてあるんだけど、きっとこの人とんでもなくいろんな人にあたったんだろうなぁ、とお察しします。

切手は過去に事故があったのでお断りしますとか、ゆうパックのシールを商品と同送することはいろんな事情で出来ない(いや、ほんとに細かく書いてあるんで読めば納得。意地悪でいってんじゃないよ)とか、どうやら品物が届くのが遅いと文句を言う人や、ラッピングが雑だと言う人もいるらしい。

なかには確かにびっくりするほど雑で、トンでもない商品を送りつけてくる奴も確かにいる(苦笑、ゆうパックのシールも集めておいてはまとめてオークションにかけて二度おいしい思いをしてる人もいる(知人だ、、、、>汗)。そういうのは論外だけど、個人的に楽しんでリサイクルしようっていうイメージで、お互いに気持ちよく相手のことを考えてと思っていればトラブルにならないと思うんだけど、実際のところ「自分を中心に世界が回っている。自分がルールブックだ」みたいな人が結構いるんで驚かされるね。
私も過去に何度かいやーな思いをしたことがある。出品するものは使わなくなった周辺機器やら古着やら。で、そのいやーな思いをした相手は100%女性だったんで、これも性差があるのかなぁとおもったりもして。
個人的にはオークションってちょっと「賭け」みたいなところがあるから、がっかりしない程度の値段で自分で上限を決め、よいものがくればラッキーそうでなければよい勉強になりましたとあきらめる。
そう思ってるんですけど。
そうでない人も結構いるようで。