DVD三昧
ここのところずっとDVD三昧な日々。
(仕事しろー)
ぽすれん
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で、借りるのです。
関西人のイヤーなケチ根性なのか、借りてはすぐ見てすぐ返す!で、速攻借りる!
というパターン。なので常に見るべきDVDがあったりしますのです。
息子たち用にも借りるので、仕事の邪魔になるほど、、は借りてないはずなんですが。
さて、あまり意味なく「あーこれ見てなかったな」
というのをいくつかピックアップして借りてみたら、これがまたなんともイイ!
「嗤う伊右衛門」
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いわゆる「四谷怪談」の登場人物がでてくるのだけれども、解釈というかなんというか、全く違うものになってます。
タイトルは「嗤う」なんだけど、実は泣ける、、、。
号泣しました。
相手の事を想うがゆえにすれ違う。
ここでも「言葉は尽くすべきだ。沈黙が金になり得る事は愛情においてはない」ということを、いわゆる作り話ではあるのだけれども、実感しました。
相手の幸せが自分の幸せ、こんなふうに人を愛せるようになってみたい。
というか今からでも遅くないので目指します(謎)
唐沢寿明がこれがまたかっこいい。小雪はあいかわらず美しい。
こんな女の人にうまれたかったなー。
直助役の池内博之
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の演技が妙にダサダサだったのがちょっと残念。
「キャシャーン」
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唐沢寿明つながりですが、こちらはCATVで。
あんまり評判よくなかったって噂を聞いたんですが、私は大好きです。
リアルすぎるほどの反戦のメッセージ。
映像の美しい事。
殺し合いである戦争は美しくなどないけれども。
許す事が大事、、という結末だといわれてるんですが、
なんだかそうではないような気がするんです。
人間はだれでも残酷な面をもつ、誰でもが残虐になりえる。
許すというより、人間の本性を認めろといっているようなきがするのです。
唐沢寿明って「森永ビスケット」シリーズのCMっていうイメージがつよかったんだけれども(どんなや)、この二つの作品をみて大ファンになりましたよ!演技うまい!
主役のキャシャーンを演じる伊勢谷友介さん監督の「カクト」
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「死ぬまでにしたい10のこと」
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これまた泣いたー。
賛否両論ってきいてたので、そんなにひどい映画か?っておもったんだけど、違ったー。
いきなりの余命2ヶ月宣告。
私だったらどうするだろう、、、、。
やっぱり、やりたい事はやりきって死にたいなぁ。
淡々と、しかしけっして美しくかかれてるんじゃない。
等身大の人生。
流れはうまくできすぎている感はあるけれども、
主人公アンの死とその周りの人たちの幸せは、
なぜかハッピーエンドのように思えた。