DVD三昧

ここのところずっとDVD三昧な日々。
(仕事しろー)

ぽすれん
http://posren.livedoor.com/
で、借りるのです。
関西人のイヤーなケチ根性なのか、借りてはすぐ見てすぐ返す!で、速攻借りる!
というパターン。なので常に見るべきDVDがあったりしますのです。

息子たち用にも借りるので、仕事の邪魔になるほど、、は借りてないはずなんですが。

さて、あまり意味なく「あーこれ見てなかったな」
というのをいくつかピックアップして借りてみたら、これがまたなんともイイ!

嗤う伊右衛門
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=318876

いわゆる「四谷怪談」の登場人物がでてくるのだけれども、解釈というかなんというか、全く違うものになってます。
タイトルは「嗤う」なんだけど、実は泣ける、、、。
号泣しました。
相手の事を想うがゆえにすれ違う。
ここでも「言葉は尽くすべきだ。沈黙が金になり得る事は愛情においてはない」ということを、いわゆる作り話ではあるのだけれども、実感しました。
相手の幸せが自分の幸せ、こんなふうに人を愛せるようになってみたい。

というか今からでも遅くないので目指します(謎)

唐沢寿明がこれがまたかっこいい。小雪はあいかわらず美しい。
こんな女の人にうまれたかったなー。
直助役の池内博之
http://dir.yahoo.co.jp/Talent/2/M97-0022.html
の演技が妙にダサダサだったのがちょっと残念。

キャシャーン
http://event.movies.yahoo.co.jp/theater/casshern/
唐沢寿明つながりですが、こちらはCATVで。
あんまり評判よくなかったって噂を聞いたんですが、私は大好きです。
リアルすぎるほどの反戦のメッセージ。
映像の美しい事。
殺し合いである戦争は美しくなどないけれども。

許す事が大事、、という結末だといわれてるんですが、
なんだかそうではないような気がするんです。
人間はだれでも残酷な面をもつ、誰でもが残虐になりえる。
許すというより、人間の本性を認めろといっているようなきがするのです。

唐沢寿明って「森永ビスケット」シリーズのCMっていうイメージがつよかったんだけれども(どんなや)、この二つの作品をみて大ファンになりましたよ!演技うまい!



主役のキャシャーンを演じる伊勢谷友介さん監督の「カクト」
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=241037


死ぬまでにしたい10のこと
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=241920

これまた泣いたー。
賛否両論ってきいてたので、そんなにひどい映画か?っておもったんだけど、違ったー。

いきなりの余命2ヶ月宣告。
私だったらどうするだろう、、、、。
やっぱり、やりたい事はやりきって死にたいなぁ。

淡々と、しかしけっして美しくかかれてるんじゃない。
等身大の人生。
流れはうまくできすぎている感はあるけれども、
主人公アンの死とその周りの人たちの幸せは、
なぜかハッピーエンドのように思えた。