植物性色素にも発がん性

ソーセージなどのアカネ色素に発がん性、使用禁止へ 厚生労働省は5日、ハムやソーセージなどの着色に使われる食品添加物「アカネ色素」の使用を、今週中にも禁止することを決めた。 動物実験で発がん性が認められ、同日開かれた薬事・食品衛生審議会が、既存添加物名簿から「消除することが適当」とした上で、「危害発生を防止するため緊急を要する」との答申を出したため。安全性に問題があるとして、天然添加物の使用が禁止されるのは初めて。


げー!まじですか。あの、赤いソーセージはヤバイんですね。てか、あんまり使ったことないんですが、、、。不自然な色なんで食べてもおいしそうじゃないしね。
とはいうものの子どものお弁当に「タコウィンナー」や「カニウィンナー」を作る時には使ってる人も多かったろうねぇ。
ウィンナーだけじゃなくてキャンディーとかにも入っているそうなんで、ほとんどの人が口にしてるもんだとおもわれ。
まぁ、しかし、細かいことを言っていたら何も食べられなくなる訳なんだけど、「発ガン物質」といわれるものをわざわざ食べなくても良い訳ですから。

私がほんとに小さい頃「チクロ」っていう甘味料が発ガン性があるってことで使用禁止になってたっけ。
そういえばそれはスライスハムなんかに入っていたと、母親に聞いた覚えがあるなぁ。





私の田舎はほんっとに凄い田舎で(汗)今は観光地化されてはいるものの相変わらずの過疎の村なのですが、その当時はよりいっそう凄い田舎で、しかも山に囲まれているので魚なんかはいってくる訳もなく。肉といえば自分ちで堕とすニワトリとか、そいつらが産む玉子とかだったもんで、それも特別な時でしかたべられませんからw。こういう保存の利くハムなんかは簡単にとれるタンパク源でよく食卓に上っておりましたっけ。なので、かなーり「発がん物質」食べてるんだろうなぁ、、、って思いますけど、元々うちの家系はガンの家系らしく(特に母方)、母の兄は血液のがんと言われる白血病で2才でなくなり、祖父は50を超えて胃がんを発病して以来、数年ごとに、肺がん、大腸がん(いずれも転移ではない)を繰り返し、85才の時に見つかった大腸がんで「もう年齢的に手術は無理です」問いわれて、一年後にガンが原因で亡くなった。祖母も50代で子宮がんを患って、手術した。今はもうすっかり元気だけど。なもので、発ガン物質を食べたからこうなったとは言いがたい。


すっかり話が逸脱してしまったけど、
チクロは発ガン性があるということで禁止にはなったけど、そのあと「サッカリンもヤバイ」と言う話になったのを聞いたことがある。
実はこっちは使用禁止になってないんだよね。
いわゆる「ダイエット甘味料」としてまだ使われてるらしい。
私はあの不自然な甘さが苦手なので、発売当初一回っきり使ってみただけなんだけど、まわりの知人なんかは「最近太り気味だから」と使ってる人も多いんだな。

それから、これはあまり知らなかったけど、
食品添加物の歴史
アスパルテームっていうダイエット甘味料はェニルケトン尿症のマイナス因子を持った母親が摂取した場合は胎児に悪影響を及ぼすことがあると書いてある。

何事も自然が一番、、、と言いたいところなんだが、スーパーや生協に「野菜に虫がついてた」とクレーム入れる人や、傷がいった野菜を買わなかったりする消費者が多から、農家は「薬」を使わざるを得ない状況なので、農薬一杯の野菜が良いのか悪いのか。
だいたい農家の人達は自分たちが食べる分には薬しないからね(汗)虫も喰わん野菜を人間が食べる、それもおかしい話で。


と、どんどん逸脱していくけど、今の世の中に「安全なもの」なんてあるのかな?と。
そう思った次第。