丹下左膳・百万両の壺<見たい映画覚え書き:3>

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SAZEN 丹下左膳百万両の壺(公式サイト)

1929年から1966年まで、34本製作された左膳映画の中でも最もユニークで人気が高く、日本映画史上屈指の名作として国際的にも評価されている巨匠・山中貞雄監督作品『丹下左膳餘話 百萬兩の壺』(1935)の正式かつ完全なるリメイク。
そしてその主人公の丹下左膳には大河内伝次郎という名優が演じていたわけだが、今回はなんとのあのトヨエツだよ。かっこいー。
ちなみにwebでひろった大河内伝次郎バージョンの紹介サイトはこちら
その奥さんであるお藤役は和久井映見。なんだかこうふるくさーいイメージから抜けてくるね。

公式サイトではトラッカーも公開中。
今日CATVでこの映画のプレス向け試写会の様子が放送されていたんだけれども、
丹下左膳の所作についてなにか参考にされたことは?ときかれたトヨエツが
間寛平さんを参考にしました。見てもらえればわかると思います」
ってってたんだけど、やっぱあの杖のふりまわしかたでしょうか?
「かいーの」じゃないよね、、、、。
これは10周年をむかえた恵比寿ガーデンシネマで最初に公開されるんだけど、
はじめての邦画公開になるのだそうだ。
すごいねー。

ちなみに、「★劇場窓口にて前売り鑑賞券お求めの方に限り、先着1,000名に “選べる特製ポストカード”をプレゼント!(ペア券は3枚セット付)」
だそうだ!

関西は秋から公開なんでまちどーしー。
ポストカードもついてるんかなー??

丹下左膳・百万両の壺
<ストーリー>
信じる者に裏切られ、片目、片腕を失って侍を捨てた男、丹下左膳。その窮地を救い、伴侶となったお藤。そして、彼らの前に現われたみなし児、ちょび安。修羅の道を生きてきた男と女がはじめて知った親の愛、子の愛。やがて起こる、大江戸八百八町を舞台にした柳生家の秘宝“こけ猿の壺”の争奪戦。奇妙な運命と愛情で結ばれた3人の家族もその騒動に巻き込まれ、可笑しくも哀しい人間模様に感動のクライマックスが訪れる…。


[監督・撮影・編集] 津田豊
[脚本・プロデューサー] 江戸木 純
[原作] 林不忘光文社文庫刊)
[CAST] 豊川悦司/和久井映見/野村宏伸/麻生久美子
[製作] 「丹下左膳・百万両の壺」製作委員会/日活
/博報堂DYメディアパートナーズ/プレシディオ/カルチュア・パブリッシャーズ/エデン
[上映時間] 未定  2004年日本映画
[配給] エデン
(C)2004 SAZEN PARTNERS

<公開劇場>
[東京] 恵比寿ガーデンシネマ 03−5420−6161 定員制・入替制
今秋、順次全国ロードショー!
[大阪] 梅田ガーデンシネマ 06−6440−5977
[神戸] シネ・リーブル神戸 078−334−2126
[福岡] シネ・リーブル博多駅 092−434−3691
[札幌] スガイシネプレックス札幌劇場 011−221−3802
[仙台] MOVIX仙台 022−304−3700
[岡山] シネマ・クレール 086−232−2281