ITmediaモバイル「P252iS」発表〜「ぴちぴちピーチ」や「ブルブルべりー」

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これなんだけど、Docomoi-modeの普及モデル25xシリーズの最新機種名らしい。
発売時期は未定。(上段左から、ぴちぴちピーチ、ぷるぷる杏仁、ブルブルベリー、下段左からぷちぷちとまと、シュワシュワラムネ)
確かにかわいい作りではある。
auInfobarが斬新なイメージで登場し、目新しい物が好きで飽きっぽい日本人の心をがつんとつかんだおかげか、ぞくぞくとこんな名前の機種が出始めた。

同じくdocomoの900シリーズの「FOMA SH900i」では碧(あお:メタリックブルー)、紅(くれない:メタリックレッド)、鋼(ハガネ:シルバー)という名称を採用している。


http://www.itmedia.co.jp/mobile/
多くの900iシリーズと違い、ツートンカラーも使わず、敢えてシンプルでソリッドなデザイン・カラーを選んだ。端末のデザインも、幾何学的な形状を組み合わせ、それを繰り返す「ジオメトリック・アーキテクチャー」。単純な形態を組み合わせ、敢えてカメラなどの高機能さが目立たない構成にした。

 それは携帯電話のデザインは単体で完結するものではないという認識からだ。「人との関係が重要。使っていくことで、互いに引き立て合うものにしたい」

 ユーザーに媚びず、シンプルかつ高級感を持たせ、ユーザーが使っていく中で、有能なパートナーとして愛していけるデザイン。使い込むほどに愛着がわく、それがSH900iの目指したものだ。

使い込んで愛着がわく、、、というのにはどっかに「愛嬌」がないとダメなようなきがするんです。色や、機能(カメラやボイスレコーダー等)では「愛嬌」っていうキーワードにはちかづけないんじゃないかなぁ?
Macにしろ、PalmOS機にしろどこかしら「愛嬌」があるようなきがするんですね。
だから夢中になるユーザーがいる(たとえマイノリティーと呼ばれようとも)。
ただ、シンプルでかっこいいというのを目指してもどこか違うような気がします。
たとえば、前述の及モデル25xシリーズでは


iモードメールの受信時および開封時に、本文中の絵文字に反応してLEDが光る「キャラリメール」機能も搭載している。


ってことなんだけれども、それは「かわいい機能」であって「愛嬌」とはちっと違うようなきがするのです。(しかも、なんかそれでほんとに楽しいのか?かわいいのか?というきもしないでもない・・・)
なんというか、こう、「ああ、こいつめんこいやっちゃ」とついつい手をかけてしまう、母性本能というか父性本能というか、そいういうものがくすぐられるもの。
それが「愛嬌」というものであって、たとえ壊れてしまっても修理してまで使ってしまいそうな、そんな対象物になりえるということなんじゃないかな?
なんて思うのです。

私が今までに出会った「愛嬌」ある物たちというと、Palm III(白黒で分厚い機種ですがいまだ使用中。J-OSいれたり、メモリのたらなさはフラッシュ焼き込みでカバーしたりと大変ではありますが、、、、)Mac各種(Pippin含む>いまだにPippinがあります)、NOKIAの携帯。
携帯については機能をいろいろ試したくて新機種を試したりしましたが、振り返ってみるとNOKIAの携帯が一番使いやすかったような気がします。

携帯ってどんどんPDA化してきて、カメラも搭載されて一個あれば何でも出来てとても便利ではあるんですけれども、電話本来の機能ももっと拡充してほしいなともおもいます。
au骨伝導携帯なんかはすごくいい機能だとおもうのです。全部の機種に採用してもらいたいくらい)