旅するお札(おフダではありません。おサツです)

http://www.wheresgeorge.com/

お札の行き先を追跡するwebサイトらしいです。
その名も「 Where's George?! 」
手持ちのお札の種類と番号、その他の情報を入れておいて、それをどこかで受け取った人が、このサイトにアクセスして番号と種類と入力すれば
このお札がいつどの辺りにあった物かがわかる仕組み。
いわばお札の「who's who?」みたいな物なのですが、こんなこと考えつくやつ面白すぎ。

アクセスランクなんかもあったりして、こんなにたくさんのお札の情報が入力されてるのかとびっくり。
始まったのは1999年ってことのようだから、かれこれ5年分の情報が蓄積されている訳だ。
この情報って一体、全体の何パーセントになるんだろうか?
日本でもだれかやってくんねーかな?ともおもったりもしたのだけれど、(大変他力本願です、ええ)
それとともに、子供って少し大きくなってもつい何でも口に入れちゃうことってあるとおもうんだけれども、
ちっちゃかったころ、硬貨を口に入れてしまったのを祖母にみつかり
「お金はいろんな人の手を経てやってきているので、何がついているのかわからない。だからそんな物を口に入れてしまってはダメだ」
といわれたのもちょっと思い出して、複雑な気分にもなったり。
確かにいろんな人の手を経てやってきているお札や硬貨。
いったいどんな景色を見てきたんだか。
善くも悪くも、いろんな景色を見てきたんだろうなとそうおもったら、旅してきたお札(少ないけどねW)を少しいとおしいとおもったりして。

そして、またあっという間に旅立っていくお札たち。
いつかまた手元に戻ってきておくれね。

ちなみに日本のお金(紙幣と硬貨)を発行しているのは
日本銀行」です。この日本銀行は政府の機関じゃなくて立派な民間企業(!)ん、、ちょとちがうか、「認可法人」で「会社」なのだそうだ。
資本金1億円のうち55%は政府出資、45%が民間。出資証券は一般の市場で売買されているっていうから、ちょっとびっくり。