喪中につき
久しぶりに書く日記がこれか、、、と 苦笑
今朝ほど、ピンポンなるので出てみたら紺色の制服着たおじさんが立ってて
「あのー」とかいってるからてっきり怪しいセールスだとおもったら電報だった。
10日ほど前、父親がもう長くなという留守電が入っていて、それに折り返すかどうか散々悩んで折り返した。
父親には感謝の気持ちしか持ってないということと、
本当にいままで家族どころか一族郎党を背負ってお疲れ様でした。
あなたは立派だった。
今まで本当にありがとう。
あなたの娘でよかった。
この世に生まれさせてくれてありがとう。
と伝えた。
本とは帰ってやればよかったんだろうけども、何しろ、、、、。
それから何回か 電話で声を聞かせてやってほしいという母親からの留守電が入っていたんだけど、無視した。
父親と話したとき母親とも話をしたんだけども、、相変わらずの無茶振りっぷりでほんとに辟易して、
こんな風になっても変わらんのだなーとおもったら、なんだかしんどくて。
そんな時に来た電報。
電話じゃだめだから電報できたか!とおもったら、違った。
「両親死す」
最初に頭をよぎったのはまさか自殺した?
実は私すでに弟の電話番号も妹の電話番号もわからなくしてしまっている 汗
ひょっとしたら家の電話に連絡してくれるかもとおもって着信見たけど知らない番号ばっかり。
その中の携帯の番号にかけたらおじさんにつばがった。
どういうことかと聞いたら
父親の容態がわるくなったので病院につれていって緩和ケアを受けさせるつもりだったらしい。
それで二人で病院にいって、母親が倒れ、母親が先に脳出血で亡くなったらしい。
その次の日、父親には亡くなったことはいってなかったんだけど、あとを追うように亡くなったと。
あれだけ喧嘩ばっかりだったのにねぇ。
こういうときだけ仲良しなんかい。
結局見舞いにもいかず、顔をあわせることもなくいなくなってしまったわけだけれども
そのことを後悔するのかな?とおもってたけど、それがぜんぜん後悔していない。
あの日電話で話をしてなかったら後悔してたかもしれないけど。
両親が亡くなったことに関しては喪失感というより、むしろほっとしてる。
あれだけ贅沢になれた母親がこれから数十年(まだ68だったから)今のような環境で生きてくことに不安を感じてたからかも。
父親に関してはもうしんどくもないし、家族の誰かに困らされることもないし、ほんとにお疲れ様。
きっと天国にいけるで。
それにしても二人のうちどっちかくらい夢まくらに立つとかしてもよかったんちゃうの。
そんなに電話でで声聞きたいっていうんやったらそれくらいしてもいいやん。